そこで「血圧が上がってしまう原因」について少し調べてみました。
血圧の上昇について
- 高血圧の原因として有名な「塩分」は、「体の塩分濃度を下げるために血液の量を増やして血を多く巡らせる体の仕組み」により血圧が高くなってしまう
- 「血圧の高さは遺伝する」ので生まれ持った体質によっても高血圧になってしまう
- 内臓脂肪が多い人(=ポッコリお腹の肥満タイプの人)も高血圧になる傾向がある
- お酒やタバコも高血圧の原因
- 「体質や生活習慣で高血圧な人」は血管が傷つきやすく「動脈硬化リスク」が高まる
- 1日の生活行動の中でも大きく血圧は上下していて、血圧が突然高くなったとき(下に挙げた行動)には「脳梗塞、心筋梗塞のリスク」が高くなるので要注意
- 「緊張やストレス」を感じた時
- 筋力トレーニングなどの激しい運動やトイレでイキんだ時
- 「浴室やトイレに行く、外の郵便受けに新聞を取りに行く」など寒い場所に移動する時
管理人のヒトコト
高血圧は自覚症状が少ないので、実際に計ってみないとわからない部分ってありますよね。
私もどちらかと言えば高血圧な方で、正直なところ「以前太っていた時」も「ダイエットで一時期痩せていた時」も「リバウンド中の今」も血圧は高いです・・・
ですのでよく言われている「太っているから血圧が高い」というのは、「太っていることが高血圧の大きな原因のひとつではある」けど「痩せているから血圧は正常だ」というワケではないのでお気をつけ下さいね。
(もちろん標準体重に戻すことで血圧が正常に戻る人も多いですよ。)
たぶん私の場合には「遺伝」と「食生活」が原因のような気がしてなりませんが、私のような高血圧な人からすれば血圧が急上昇するような激しいトレーニングなどはせずに心拍数をゆったりと上げていくような有酸素運動が向いているので、現在コツコツと実践しているお散歩は私からすると「自分向きのダイエット+健康維持の方法」ということになるのではないでしょうか♪
それにしても人間の体はちょっとした行動でも血圧が上がってしまうので、平均的に血圧が高い人はもちろん、検査などでは引っかからないような通常の血圧の人でも日々の行動にも気を付けたほうが突然のトラブル対策には良さそうですよ。
特に「重いものを持つ」とか「トイレで息を止めてイキむ」なんて行動は血圧にはよくありませんし、「冬の寒い脱衣所で服を脱いでからお風呂に入る」という行動も脳梗塞などの危険があるので自宅内での「温度変化やリキみ」にはご注意くださいね。
ちなみに「腕とか手の甲に血管がハッキリと浮き上がっている人」がおられますが、「血管が浮いているから高血圧」というわけではなく、単純に脂肪が少ないことや年齢を重ねることで血管が目立ちやすくなってしまうことが原因だそうなので、そこまで心配する必要はないみたいですよ。
(見た目の問題を気にされている人はいるかもしれませんが・・・)
とにかく高血圧対策には、健康的な食生活や負荷の少ない有酸素運動で内臓脂肪を減らし、ストレスのない生活をおくることが大切となりるので皆さんも心がけてくださいね。
・・・ただ、これらのことを実践するのが至難の業なんですけどね♪
0 Comment to "血圧はどんなときに上がってしまうのか?"
コメントを投稿