ダイエット中だからこそ食事の後は横になって休んでしまいましょう

食べ物を食べるとヤル気がガクッと落ちて一休みしたくなってしまいますよね。
そこで「ダイエット中に食べてからすぐに横になってしまって良いのか?」ということが少し気になってしまったので調べてみました。


食後はどう過ごすのが良いの?

  • 食事の後に頭がボーっとしたり、眠気がおそってきてしまうのはショウガナイこと
  • 食後に頭がボーっとするのは、消化のために胃や腸に血液の多くを使ってしまうため
  • さらに胃腸への血液を増やすために「副交感神経※が活発になる」ことで、体が「おやすみモード」になりやすくなる
    副交感神経が優位になると「血管が広がって消化のための内臓の動きが活発」になり、「心拍数や血圧が下って活動に向かない体の状態」になってしまう
  • 人間は食事をするだけで副交感神経が優位になるようにできてしまっている
  • 食後に無理に体を動かそうとする(交感神経を優位にしようとする)と「内臓に負担がかかり、消化がうまくいかなくなる」ので「食後はしっかり休む」ことが大切
  • 運動だけでなく「入浴」も同じような理由で食後すぐは避けるようにして、1時間は体を休める時間を作るようにする
  • 健康面だけでなく、ダイエットの成功にも「交感神経と副交感神経のバランス」は深い関係があるので、ダイエット中ならば食事後の過ごし方にも気を使いましょう

管理人のヒトコト

「満腹になると眠くなる」というのは誰しもが経験したことがあるのではないでしょうか?



最近ではほぼ聞くこともなくなった死語?とはいえ、小さい頃から「食事の後に横になっていると牛になる」なんてことを私も親から強く言われてきましたので、食後はほとんど横になることはありませんでした。

とはいえ、食後に体が一生懸命食べ物を消化・吸収しようと働いている時には体や脳を休ませてあげることは大切なようで、食事の後に横になることはどちらかと言えば良い行動のようですね。
(「体を休めること」が重要なので態勢自体はあまり問題ではありませんが…)

そして横になって体を休める場合には、胃から腸へのスムーズに消化された食べ物が移動できるように「右の脇腹を下」にして寝ることが良いですよ。

・・・ただ、最近有名な「逆流性食道炎」の患者さんは体を横にすると食べ物や胃酸が逆流しやすいのでヤメておくべきですし、寝っ転がっていたら「夕食後に睡魔に負けて朝まで眠ってしまう」なんてことは・・・もちろんダイエットをしている人ならばタブーな行動だとすでにご存知でしょうけどゼッタイに避けましょう。

ちなみに、上にも書いた「副交感神経」といった言葉をあまり良く知らない人もおられるかもしれませんね。

私も詳しくは調べていませんが、自律神経である「副交感神経と交感神経」は・・・
・副交感神経が優位になると「脈拍数が落ちて体がリラックスする反面、内臓は活発に活動」…食後や夜に優位になりやすい
・交感神経が優位になると「体は活動的になるが、消化能力は落ちる」…朝・昼に優位になりやすい

ぐらいの認識で良いと思いますよ・・・たぶん。

そしてこれらの自律神経が乱れると「基礎代謝が落ちたり、イライラして食欲が抑えられない」などの影響があることから自律神経のバランスとダイエットには深い関係があるということになり、ダイエット中だからといって「食べ物でカロリーを摂ってしまったからすぐに運動しないと!」というような行動はしないようにしましょうね。



なので食後にいきなり運動をして急激に「副交感神経→交感神経」と変化させることは結果的にダイエットにも健康にも悪影響があるので、「休む時には休む」という生活を心がけてくださいね。
…お仕事や家事をしている中で食後にゆっくり休むのはナカナカ難しいでしょうけど…

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