「朝・昼・夜」のウォーキングで心がけたいコト

皆さんそれぞれ生活リズムが違うので「ウォーキングができる時間帯」にも違いがあることはしょうがないことですよね。
そこで「朝・昼・夜」のウォーキングの目的や心がけたいことについて少し調べてみました。

時間帯別のウォーキング方法

  • 朝のウォーキング
    ●目的・・・体を目覚めさせて体内時計をリセットさせるために歩く
    ●方法・・・太陽の光を浴びたり体を軽く動かして体内時計を正常に戻すことが目的なので、キツイと感じない程度のゆっくりとしたペースがオススメ
    ●注意点・・・朝は「脳梗塞や心筋梗塞」などのリスクが高まるので激しい運動は避ける(特に「寝不足の日」や「寒い日」は注意)
  • 昼のウォーキング
    ●目的・・・しっかりと体を動かして心肺機能や足の筋力を高める
    ●方法・・・人間の体は午後に活動しやすくなるようにできているので、ややキツメのペース(歩幅を広くで、少しだけ息がはずむ程度)でもOK
    ●注意点・・・ダイエットのためとはいえ、自分の体力や筋力には負担が大きすぎる速度や距離は歩かない(ゼエゼエして喋れないぐらい息を切らすようなペースは避ける)
  • 夜のウォーキング
    ●目的・・・睡眠にすんなり入れるように「体を温めて、心をリラックスさせる」
    ●方法・・・ほんの少しだけ心拍数が上がる程度のゆったりしたペース(歩幅や腕のフリはやや大きめ)で、体を疲れさせることよりも「1日活動して凝り固まってしまった体をほぐすようなイメージ」で歩く
    ●注意点・・・激しい運動をしてしまうと交感神経が活発になり睡眠の邪魔になるので注意。体を冷やすような服装は避ける

管理人のヒトコト

「自分は夜型人間だから」とか「朝のほうが体がよく動く」なんて言う人もおられますが、基本的に人間の体の構造は一緒なのでどうしても「運動するに良い時間帯や悪い時間帯」は出てきてしまうんですよね。

ですので・・・大雑把に言ってしまえば「朝や夜は激しい運動を避ける」ことが大切で、「朝は体を目覚めさせる(体内時計をリセットさせる)ために太陽光を浴びて軽い運動をする」ことを心がけて、「夜は睡眠に入りやすい心と体の準備をする」ことが大切ですよ。



ちなみに、「朝の太陽光を浴びるとなんか頭がスッキリする」ということは分かるけど、「睡眠に入りやすいように体温を上げる」ということがいまいちピンこないなんて人がいらっしゃるかもしれませんね。

では、ナゼ体が温まることが睡眠に良いのかというと・・・「体が温まること自体が睡眠に良い」というワケではなく、「体温が下がった時に人は眠気を感じる」からでして・・・
結局、運動によって心拍数を少しだけ上げて体温も上げておくと、その反動で体温が下がりやすくなって結果的に睡眠に入りやすいことになります。(運動によるリラックス効果も相まってですけどね。)

ですので夜のウォーキング・・・特に就寝時間が近いウォーキングはペースに気を使って歩きましょう。

もちろん「夜」といっても午後6時とか7時ぐらいの時間帯ならばお昼のウォーキングと同じような感覚で歩いてもOKですが・・・そのウォーキング後にはゆっくりと「ぬるめのお湯(40℃程度)で全身浴」したり、お風呂上がりにマッサージやストレッチをすることで睡眠状態に入るための準備をすることが大切ですよ。

●こんなグッズで入浴時間をゆったり過ごすのも良いかもしれませんね♪


ということで、要は「人間の体はお昼に体が動くようにできているからお昼に本格的なウォーキングしましょう!」ということなんですが・・・社会人の方からするとなかなか時間がとれないので、「昼食を会社から少し離れた所で食べて歩く時間を確保する」とか「午後の時間帯はエレベーター・エスカレーターを使わない」などのちょっとした運動を積み重ねることで体を動かすと良いと思いますよ。

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