健康のことから考えた「女性と男性の太り方」の違い

皆さんが「男性と女性の太った人」を頭にイメージしたときに、その頭に浮かんできた男女の太り方はずいぶんと違っていると思います。

私の勝手な想像だと・・・
太った男性なら「ボタンがはちきれそうなぐらいお腹が出て、額の汗を拭っている人」
太った女性は「全体的に丸みをおびていて、下半身…特にオシリが大きな人」
をイメージしたのですが、こんな感じで女性と男性では脂肪の付きの傾向が違うようなのでその事について少し調べてみました。

人によって違う「太り方」

  • 太り方には「皮下脂肪が付くタイプ」と「内臓脂肪が付くタイプ」の2つがある
  • 皮下脂肪は女性が、内臓脂肪は男性が付きやすい
  • とはいえ女性でも年齢を重ねる(40代ぐらいから)と内臓脂肪が溜まりやすくなってしまう
  • 内臓脂肪型の肥満は「お腹がポッコリ」してしまい、皮下脂肪型は下半身が太りやすい
  • 皮下脂肪型の肥満よりも内臓脂肪型の肥満は「高血圧」、「動脈硬化・心筋梗塞」などの健康面でのリスクが高い
  • 女性だとウェスト90cm、男性ならば85cmぐらいから内臓脂肪型肥満に要注意
  • 見た目は痩せているのに「お腹だけ出ている人」も内臓脂肪が付いた証拠なので脂肪を落とす必要がある

管理人のヒトコト


なんとなく男性と女性で太り方が違うというのは経験的に感じていることだと思います。

その見た目の違いこそが「内臓脂肪による肥満か皮下脂肪による肥満か」の違いとなっていて、女性だと下半身とか全身がふっくらした太り方をしてしまう反面、男性だと「中年太り」に代表されるような大きなお腹の内臓脂肪型肥満になってしまいやすいようですね。

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若い女性の方で太っている人ですと、皮下脂肪が付いた肥満が多いので「健康面では意外と問題がない」というケースも多くて(見た目のコンプレックスについては置いておいて)、よほどの暴飲暴食を繰り返すような生活でなければ健康のことを考えてのダイエットはそこまで思いつめてやる必要もないとも言えるんじゃないでしょうか?

ですのでモデルやタレントさんのような見た目の理想のイメージを目指すことも良いですけど、食事制限などで無理なダイエットをするとリバウンドしやすい上に健康にも良くないことから、少しぐらい「自分の体型を許容してあげることも大切」だと個人的には感じてしまいましたよ。
(リバウンド中の私が言うのもなんですが…)

ですが30代後半や40代に差し掛かった女性をはじめ男性の「内臓脂肪が溜まることでの肥満」は健康にも大きな影響がある太り方なので、生活習慣を改めてお腹をへこます努力をしましょうね。

比較的、内臓脂肪のほうが皮下脂肪よりも落としやすいので健康のことを考えてウェストサイズが気になるという人は食事もそうですが、ウォーキングやお散歩などの有酸素運動で脂肪燃焼を生活に組み込むことをオススメします。

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ちなみに男性のヤセ型の人でも意外と多い「ポッコリお腹な隠れ肥満」も生活習慣病のリスクが高まるので同じようにダイエット生活を心がけてくださいね。

全体的にお肉が付いている人もそうですが、「お腹だけ出ている人」もあまり見た目が良いものではありませんからね・・・

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