ダイエット中のお酒はご法度?

年齢的や体質的にお酒を飲めるようになると「大人になったなぁ」なんて感じてしまいますよね。
私は毎日のようにお酒を飲むという習慣がない上に、お酒の味ではなく「お酒を飲んでいる雰囲気」を楽しんでいることが多いのですが、「お酒を飲むこと」と「メタボになること」に関係があるのかどうか気になったので少し調べてみました。


アルコールで太る?

  • お酒を飲む量とメタボになる危険性は確かな関係がある
  • お酒自体に含まれていカロリーはもちろん、お酒と一緒に食べるおつまみに大きな問題がある
  • アルコールは食欲を増やす効果があるので、おつまみ選びには注意
  • おつまみ選びのポイントは…唐揚げやピザ、スナック菓子を同時に食べるのは止めて「枝豆や豆腐」などの低カロリー食品を選ぶのが良い
  • 特に枝豆は栄養バランスが良い上に、アルコールの分解をサポートしてくれるビタミンも入っているのでオススメ
  • 女性は男性よりもアルコールを代謝させにくい傾向があるので、ビールを1日1缶(350ml)程度が適量の範囲

管理人のヒトコト


毎日のお酒を楽しみにされている人も多いですよね。

もちろんお酒は適量ならば血行が良くなったり、ストレスを解消してくれるような効果があるので「ダイエット中だから一滴も飲まない!」と我慢する必要はありませんが、あくまでも適量の範囲内でのお話なので多く飲まれている人(女性でビール2缶程度の人でも)は要注意ですよ。



よく「お酒はいくら飲んでも太らない」なんていうことをいう人はおりますけど、しっかりとカロリー自体はありますし「アルコール1gあたり7kcal」なので意外と高いんですよね。

(アルコールはビールなら5%ぐらいしか入ってないのでそこまで過度に気にする必要はないことはないのですが…)
ちなみに「アルコールでは太らない」というお話が広まったのは「お酒のカロリーが体では最初に消費されやすい」ということからきているようで(逆に炭水化物などは後から使われやすい)、いくら体ですぐにアルコールのカロリーが使われたとしても、使い切れないアルコールのカロリーやその他の食べ物で摂り入れたカロリーがその後にタンマリ順番待ちしているのならば意味は無いんですよね。

そしてお酒の量と共に注意しないといけないのが、「おつまみ問題」となります。

たぶん、「お酒を飲むと食欲がドンドンと湧いてくる」なんて経験は20歳以上の人ならばあると思いますけど、これは体内でアルコール分解する時に血糖値が下がり、その血糖値を上げようとして脳が「もっと食べて!」と信号を送るからだようですよ。

それにアルコールで気分が良くなってきてしまうと気持ちも大きくなり、ツラいダイエット中の反動として「食欲のタガが外れやすくなる」のは要注意です。
(イヤというほど私は経験済みです…)

ですので食欲を無理やり抑えこむ・・・というよりも「お酒と相性の良いおつまみ」を食べて気分よく過ごすことが大切で、個人的には枝豆が最適だと思いますね。



その理由は枝豆はビタミンや食物繊維をはじめ、植物性のタンパク質を含んでいて栄養バランスも良く、お酒の代謝もサポートしてくれるという素晴らしい特徴を持っているということからなんですが、それともうひとつ「わざわざ皮から出して食べる必要がある」というのもダイエットには大きなメリットとなってくれるんですよ。

この「皮から取り出す面倒な作業」があるだけで時間的にグッと食べる量が減りますし、お皿に溜まったカラの皮の山を見るだけでも自分が食べた量が確認できて食欲の抑制が効きやすいのでお酒を飲む際には枝豆をお供にしてみてくださいね。

・・・もちろん枝豆をおつまみにすればいくらお酒を飲んでも良いわけではなく、お酒だけでも「太るし、肝臓をはじめとした体も壊しやすい」ので適量を守ってストレスなくダイエット生活をおくりましょう。
(ダイエット中ならば飲まないに越したことはありませんが…)

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