そこで「ソールのすり減り」について少し調べてみました。
「靴のすり減り」について
- だいたいの人は靴のかかとは外側からすり減ってきてしまう
- かかとの外側がすり減った状態のまま歩くとヒザに負担がかかりやすいので注意
- さらにヒザへの負担だけでなく、足が広がりやすくなり「O脚」になってしまうことも…
- すぐにかかとがすり減ってしまう人は、「すり足」で歩いてしまっていることも考えられるので、歩く音が「ズリズリ」と大きくする場合には「ヒザを伸ばした状態で、足の裏はかかと→つま先の順に着地」するように心がける
- 「ガニ股歩き」の人も外側のかかとが早くすり減りやすい
- 内股・X脚な人はかかとの内側が削れてしまう
- あまりにすり減りが早くて靴を買い換えるのが嫌ならば「かかとのすり減り防止用の補強材」を使うのも手
管理人のヒトコト
お散歩やウォーキングを長時間・毎日のようにしていると靴のソール部分・・・特にかかとの部分がドンドンすり減ってきてしまいますよね?ソールの材質や歩く頻度によるとはいえ、通常では数ヶ月ぐらいは持ってくれるのが一般的なようですが、数週間とか1ヶ月ぐらいで使いものにならないぐらいかかと部分がすり減ってしまう場合には少し自分の歩き方を見つめなおしてみることが良いのかもしれませんよ。
(「すり足で歩いている」とか「勢い良く着地し過ぎている」など)
ただ・・・当たり前ですが運動に使用するような靴は「消耗品」なので、ソールが減らないように「そっと歩く」なんてことをしていては快適に歩くことができません。
そのため、自分が快適に思えるようなスピードで「かかとから着地をしてつま先で体を押し出す」ような歩き方をしていれば、かかとのすり減りは多少ショウガナイこととして割り切ってしまいましょう。
ちなみに「ソールがかかとの外側から減る」ことは人間の体の作り上、当たり前のことなので(そもそも足を外側に広げた「ハの字型」で歩くため)、過度に気にする必要はありませんよ。
でも外側がすり減った状態で歩いてしまうとヒザが広がって着地の時に負担が大きくかかるので、できるだけ早く新品に履き替えたり、「ソール用の補強材を使う」とか「修理に出す」ということをしましょうね。
・・・まぁ、革靴ならばともかく、「スニーカーを修理に出す」というのは費用面からして現実的ではないと思いますけど・・・
ちなみに私がスニーカーを交換するときは・・・ときどき「靴の内部のかかと部分や親指の付け根部分の削れ」で判断することもあるとはいえ、やっぱりだいたいがソールの外側の減りで交換しております。
そして新品に交換するとあきらかに着地の感じが違ってスイスイと歩けるので、「古い靴の時には随分とヒザに負担をかけて歩いてたんだなぁ…」なんて思いながらソールの重要性を実感していますよ。
とにかく、靴のソール部分は歩くときに唯一地面と接する部分なので、その部分の状態にはしっかりと目を光らせて快適にお散歩やウォーキングをしましょう。
・・・それとヒザの負担のことを考えるとソールの減りにだけ気を配るのではなく・・・
「ヒザを伸ばしてかかとから着地」することも大切ですよ。
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