寒い日の朝散歩には少し注意

ウォーキングをされている人の目的といえば・・・やはり「スリム体型になりたい」とか「健康のため」に歩いている人ですよね。

ですが「寒い日のウォーキング」は少し気をつけた方がいいポイントがあるようなのでそのことについて少し調べてみました。


寒い日のウォーキングについて

  • 寒い日、特に明け方から朝9時ぐらいは1日の中でも気温が低い時間帯となっていて「血管系のトラブル(脳梗塞や心筋梗塞)」が起きやすいので注意
  • これらのトラブルは単に気温の問題だけでなく、人間の体は起床してすぐは「血圧を上げようとしたり、血栓ができやすい状態」なるためリスクが大きくなりやすい
  • 高血圧や心臓の持病をお持ちの方で「健康にために早朝に歩いている人」は冬場は朝に歩かないで、11時~15時ぐらいにされるのがオススメ
  • 朝よりもリスクは低いとはいえ、夜も冬は日が短くて気温が下がるので、忙しい人は無理に散歩・ウォーキングの時間を作らずに「通勤・通学・お買い物」などの生活の中でたくさん歩くことを心がけるのも手
  • それでも「朝の散歩は日課だから続けたい」という人は「防寒対策」はもちろん、「できるだけゆっくりしたペース」を心がけましょう
  • 防寒対策は「首や耳」を特に入念にマフラーや帽子でしておく

管理人のヒトコト


私の家の近くにある大きな公園でも、寒い日の朝にお年寄りがゼェゼェ言いながら速いペースでのウォーキングやジョギングをしているのをよく見かけます。



たぶんそのような人たちは今現在健康的に暮らしておられるからそのような運動ができるのでしょうけど、やはりある程度の年齢の人や血圧が高めの人が寒い日の朝から息を切らせながら運動をするというのは体からするとものすごい負担なので気をつけたほうが良さそうですね。
それに暖房設備がしっかりとしてる家ですと「外と家との気温差」がとても大きくなるので、「外に出た途端寒さで血圧が急上昇する」ことでリスクがものすごい高くなることから、「外に出る前の暖かい家の中で手袋や帽子・マフラー・マスク」など防寒アイテムを身につけるように心がけましょう。
(よく自宅を出てから手袋を付ける人が居ますがそれはイケませんよ。)



ただ、「朝に歩く」という事自体は眠っていた脳や体をスッキリと目覚めさせてくれたり、「時間帯的にお散歩を習慣化しやすい」というメリットもあるので「ゼッタイに歩いちゃダメ」ということではなく、無理なく続けられる人が自分のペースで続けることはとっても良いことだとは思います。・・・現に私は朝にお散歩してしまってますからね・・・

それにしても寒い日の早朝の運動により脳梗塞や心筋梗塞が起こるリスクが高まってしまうことは、「○○の食べ過ぎは良くない」とか「こんな生活習慣は健康に良くない」なんて感じのだんだんと体に影響することでなく、突然命の危険にさらされるケースがあることなので怖いですよね。

ですので、私も「朝の散歩をスッパリとヤメる」ということはできないにしろ、防寒対策と合わせて「体が温まるまでは今までよりもゆっくりしたペースで歩く」ようにして体への負担をそれほどかけずにダイエットのためのお散歩をしていきたいと思います。

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