運動中の「肉離れ」や「足のつり」について
- 「肉離れ」とは運動中に無理な力が加わって筋肉が切れたしまった状態
- 肉離れはストレッチなどの準備運動をしておくことである程度予防ができる
- 肉離れになってしまうと何もしていなくても痛みが強く出る上に、無理に動かすとさらに悪化してしまうので、すぐに「患部を固定して冷やし、形成外科に行く」ことが大切
- 患部の固定には「テーピングや包帯」を使い、なければタオルやシャツで代用。
- 「足がつる」というのは、筋肉の疲れなどが原因で急に痙攣をして痛みが出てしまう状態
- 筋肉の疲れだけでなく、ミネラル不足や水分不足も原因となるので汗っかきな人は水分+ミネラル補給をお忘れなく
- 足がつるのは「ふくらはぎ」が一番多くて、まれに足の指がつってしまうこともある
- ふくらはぎがつった場合には「足の先を持ってアキレス腱を伸ばすように手前に引っ張る」と痙攣はおさまる
- 「足のつり」であればすぐにおさまるので病院に行く必要はないがクセになりやすく、慢性化すると肉離れの原因にもなるので注意
- 頻繁に足がつってしまう人は「足の血管にしっかりと血液が流れていない(詰まりを起こしている)」可能性も考えられるので、気になる方はお早めに検査を受けてみましょう
- 対策としては…準備運動はもちろん、日頃から運動をして足の筋肉を鍛えておくと足はつりにくくなる
管理人のヒトコト
「お散歩」ぐらいの軽い運動ならばそこまで神経質に考える必要はありませんけど、日頃あまり運動をしていない人が早歩きやジョギングなどを急にすると足の筋肉や腱に負担がかかってしまいトラブルが起こってしまうケースがあるようですね。
そのトラブルの代表である「足のつり」や「肉離れ」は運動前のストレッチなどをして対策していくことが大切ですが、結局のところ「自分に合わないペースや負荷」がかかることでトラブルが起こりやすくなることから・・・
「自分の運動量(ウォーキングならば歩く時間や速度、脈拍数など)の限界を知っておく」ことや「歩くことを習慣付けて、日頃から足の筋肉を鍛えておく」ことが重要だと私は思いましたよ。
ちなみに「歳を取れば取るほど足がつりやすくなる傾向がある」ようで・・・これは「筋力の衰え」がかなり関係しているので、「最近良く足をつるんだよなぁ・・・」なんて人は運動不足解消のために軽いお散歩からでも始められることをおすすめします。
もちろん、わざわざお散歩する時間が取れないという人でも「エレベーターやエスカレーターを使わないで生活する」とか、ワザと「駅~自宅間は遠回りして歩く」なんてことを実践されるだけでもそれなりに変わってくると思いますよ。
ちなみに私もあまりお散歩の時間が取れなかったときには、「帰宅する時にひと駅手前で降りる」とか「歩道橋があったら積極的に使ってみる」なんてことで足の筋肉は使うようにしておりまして、こういった行動のおかげ・・・というかそこまで負荷がかかるような運動を私は習慣的にしていなからでしょうけど、過去に「足がつる」経験も数回程度ですし「肉離れ」は一度もなったことはありません。
とはいえ、これから年齢を重ねてさらにリスクが高まっていきそうなこれらのトラブル対策としても気を抜かずにお散歩を続けていきたいと思います。
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