漢方(九味半夏湯加減方)でメタボ対策?

「全体的に体がふっくらとする皮下脂肪による肥満」は意外と健康への影響が少ない反面、「お腹ポッコリの内臓脂肪型肥満(メタボ)」はいろんな病気への入り口となってしまうので注意が必要なんですよね
・・・もちろん、メタボ対策には運動や食事制限などが大切ではありますが、今回はメタボ解消のための「とある漢方」についてホンの少しだけ調べてみました。

漢方薬でメタボ対策?

  • メタボは「見た目の問題」だけでなく「健康上の問題」があるので対策を早めにする必要がある
  • メタボになると増えた内臓脂肪のせいで血糖値や血圧に異常が出やすい
  • 内臓脂肪型肥満対策用の漢方として「九味半夏湯加減方(くみはんげとうかげんほう)」がまずはオススメ
  • 九味半夏湯加減方は、体の余計や水分や老廃物の排出や便通異常を良くすることで内臓脂肪による肥満の解消や血圧改善効果が期待できる漢方
  • 防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)」も肥満対策用の漢方といわれているが、九味半夏湯加減方のほうが「内臓脂肪による肥満(=メタボ太り)」には有効
  • 漢方を「運動や食事制限」などと合わせて補助的に使っていくことで効率よく肥満体型対策ができるが、漢方にもしっかりと副作用はあるので「漢方に頼りすぎず」にメタボ対策をしていきましょう

管理人のヒトコト

「防風通聖散」や「九味半夏湯加減方」という漢方の名前を聞いても私達からしたらよくわからないですよね?

とはいえ防風通聖散は「ナイシトールコッコアポ」という商品に入っていることから「自分の体型が気になる」という人はすでに知らないうちに使用している人も多いのではないかと思います。



そして九味半夏湯加減方は「扁鵲(へんせき)」とも呼ばれていて通販でも購入することができるのですが、基本的には便通やカダラの余計な水分や老廃物などの排出を手伝ってくれる漢方のようですね。



ただ・・・個人的には、もちろんメタボ対策ダイエットの初期にはこのような漢方を使って体の中をキレイにしておくことを必要だと思いますが、「そもそもどうしてメタボ体型になったのか?」とか「なんで便秘気味なのか?」ということを振り返って生活習慣を改善しないことには効果は長続きすることはないので「漢方に頼らないで対策」できるようにすることを目指して「補助的(最初のスタートダッシュ的に?)に漢方を使う」ぐらいの気持ちで使うのが良いと思いますよ。
(ずっとこういった漢方を飲み続けるというのは費用的にも体への影響的にもあまり良いことではないですからね。)

メタボリックシンドロームって、けっこう「治療するまでは深刻ではない高血圧や高血糖」という人が多い傾向があるようなので、「お腹まわりの体型や血圧などが少し気になる」という人はまず市販で手に入る漢方をお試しになってみてメタボ解消ダイエットのスタートをきってみてはいかがでしょうか?

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