そして人間は年齢とともに「筋力が落ちる」ことや「太りやすくなる」ことだけでなく、「骨が弱くなりやすくなる」こともあるようなので「骨について」少し調べてみました。
骨を強くすることはとっても大切
- 「骨の丈夫さ」は「人間の寿命」と深い関係がある
- この理由は…お年寄りはいったん骨折により歩くことができなくなるだけで、筋力が落ちてそのまま寝たきりになってしまう人がとても多いため
- 年齢を重ねると骨は弱くなりやすく、特に女性は閉経後に骨が急激に弱くなりだすので50歳ぐらいからはしっかりと対策することが必要
- 骨の強さは・・・「骨の密度」と「骨の材質自体の丈夫さ」によって決まる
- 骨を強くするには「定番のカルシウム摂取」や「ビタミンD(日光に当たることで作られる)」、「お散歩などの運動で骨に刺激を与える」ことが大切
- 食事内容に関しては「バランスの良い食事」をすればよいが、ダイエットや年齢による影響で小食になってしまうことには注意(特にタンパク質が不足しがちになってしまう)
- それと、「骨の質の低下」は加齢だけでなく「血糖値の上昇」でも起こるので、血糖値の急上昇はできるだけしないような食生活をおくる
- 食後の血糖値上昇は「ゆっくりと食べる」ことや「野菜→おかず→主食の順で食べる」、「GI値の低い食品※(糖の吸収スピードがゆっくりな食品)を選ぶ」ことで対策ができる ※麺類ならうどんやラーメンよりは「お蕎麦」、野菜ならじゃがいもやカボチャよりは「レタスなどの葉もの野菜」、ご飯は「白米よりも玄米」、パンならば「全粒粉入り」を選ぶと血糖値が上がりにくい
- ・・・結局のところ、あまり難しいことを考えず「バランスの良い食事と適度な運動をする」ことを心がけて骨を丈夫にしていきましょう
管理人のヒトコト
お散歩が大好きで頻繁に歩いている私からすると、「骨折やケガなどの足のトラブルで歩けなくなる」ということはかなり辛くて耐えられないことなので骨粗しょう症などについては関心がありましたが・・・やはり「人間の老い」はかなり骨への影響が大きいみたいですね。とはいえ高齢者の方でも元気にさっそうと歩いている人もいるわけですから、「年齢のせいで骨が弱くなる」ことはあるにしても、それよりも「今までの生活習慣や食生活」が将来の骨の強さを決めてしまうと考えても良いのではないでしょうか?
ですので、「まだ骨粗しょう症なんて関係がない」なんて思っている年代からでもタンパク質やカルシウム、ビタミンなどの骨に良いとされる栄養素を摂ったり、ウォーキングをして骨の密度や質を高めておくことが大切ですよ。
それに個人的には「血糖値も骨の強さに関わってくる」というのは気になるポイントでして・・・
血糖値の急上昇は「糖尿病リスク」はもちろん「体重の増加」、さらには「骨が弱くなる」ことまで影響があるとなると、ますます食事には気を使っていかないとイケないことになりそうですね。
最近では「食後の血糖値を抑えてくれるようなトクホ商品」がいろいろとラインナップされているので・・・それらの商品に頼り過ぎることはあまりよくないにしても、食事の時に補助的に活用されるはオススメですよ。
それに、もはや定番と言われてますが「野菜から順に食べる」という食事の順番もけっこう手軽にできる血糖値上昇対策なのでお試し下さいね。
ある程度の年齢になると「骨折から寝たきり状態」という流れはかなり多いケースでして、実際に「私の祖母も足の骨を骨折してからガラッと生活範囲が狭まってしまった」ので、皆さんも「ダイエットによってスタイルを良く見せたい」というだけでなく、骨や筋肉などの体の土台部分をしっかりとケアすることも考えてあげましょう。
0 Comment to "骨を丈夫にするためにはどうすれば良いのか?"
コメントを投稿