「有酸素運動・無酸素運動」とダイエット

有酸素運動と無酸素運動」については言葉自体は多くの方が知っているぐらい知名度のあるものでしょうし、その違いもなんとなくご存知だとは思います。
とはいえ、再確認するためにも少しこれらについて基本的なことを調べなおしてみました。


有酸素運動と無酸素運動について

  • 有酸素運動とは「長時間続けることができる運動」のことを言い、お散歩・ウォーキング・ジョギング・サイクリングなどの足の筋肉を使ってする運動が多い
  • 無酸素運動とは「瞬発的に大きな力を必要とする運動」で、重いものを持ち上げる筋力トレーニングや短距離走などがある
  • 大きな力を瞬時に使う無酸素運動は「呼吸が浅くなる(息を止める)ために、体に酸素が取り込まれずに脂肪の燃焼量は少ない(筋トレは筋肉中の糖質が使われる)」
  • 有酸素運動の目安としては「軽く息が上がる程度(脈拍は120回ぐらいが上限)」で「30分以上続けられる」運動
  • 「体力がない人や運動に慣れていない人」、「ヒザが少し悪い程度の人」でもペースや時間を調節することで続けられるのが有酸素運動のメリット
  • 「脂肪の燃焼(=ダイエット)には有酸素運動が重要」だが、筋トレも組み合わせることで「筋肉によって体のラインが綺麗に見える」ことや「基礎代謝が(少しだけ)アップする」ため、どちらか一方ではなく両方行うことが大切


管理人のヒトコト

「ダイエットをしよう!」と意気込んだ人がまず始める運動といえばウォーキングやジョギングなどの有酸素運動だと思います。

この有酸素運動は「文字通り体の中に酸素を取り込みながら運動をする」ので脂肪が燃焼しやすく、ダイエットには必須の運動となっており・・・まぁ皆さんもそんなことはご存知ですよね♪



反対に「腕立て伏せ」や「腹筋」、「息が上がるほどの全力ダッシュ」などの酸素(呼吸)を必要とせずにできてしまう運動が無酸素運動であって、筋肉に大きな負荷がかかることで「疲労物質である乳酸」が溜まってしまい、すぐに疲れてしてしまい長時間の運動ができないのが特徴となります。

そして「筋トレをしても脂肪燃焼がしにくい」となると・・・
無酸素運動なんてダイエットに全く役に立たなそうだからやらない!
なんて極端な考えを持ってしまう方もおられるかもしれませんが・・・結局のところはやはり有酸素運動と無酸素運動を組み合わせて「脂肪を燃焼させながら、筋肉量を増やす」ことが理想的なダイエットと言えるみたいですね。

ちなみに、女性からすると「筋トレをすると足や腕が太くなるからイヤ」なんて理由から敬遠されてい人もおられるかもしれませんが、超本格的な筋トレは除いて自宅などでできるものであれば「筋肉がどんどんと大きくなってしまう」なんてことにはならないのでご安心して実践されるのがお勧めですよ。
(特に腹筋や背筋運動は体が締まって見えたり姿勢が良くなるので続けた方が良いみたいですね。)



私は今までお散歩は日常的に行ってきたとはいえ、筋トレに関しては・・・正直言うと、短時間とはいえシンドい運動なので敬遠しがちで「気が向いたらチョコチョコとやっている」程度でしたが、これからは腹筋運動は積極的に取り入れてみたいと思います。
・・・「筋トレをしてから有酸素運動をすると脂肪燃焼効率がアップする」なんて説も最近では定着しつつあるぐらいなんで、単純に「筋肉を増やして体を引き締める」というだけでない無酸素運動の効果もありますからね。

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