運動するときに使われるエネルギーについて

「運動をして脂肪を燃焼させましょう。」ということはよく言われてますよね?
とはいえ、運動によって使われるエネルギーは脂肪以外にもあるようなので、今回は運動時に使用するエネルギーについて少し調べてみました。

なにを燃料にして人は運動できているのか?

  • 運動を使用されるエネルギーには「脂肪」と「糖質」がある
  • 運動を始めると、まずは「血液や筋肉の糖質」が使われ始め、その後に「脂肪」が燃焼されていく
  • なので「できるだけ体の中の糖質が少ない時」に運動をすることで効率的に脂肪を使うことができる
  • 有酸素運動が脂肪燃焼には良い方法だが、「脂肪が燃焼させやす心拍数」の目安を知っておくことも大切
  • 脂肪燃焼のための心拍数の目安は、(ざっくりした計算ですが…)「最大心拍数の50~70%ぐらい」が良い
  • 最大心拍数とは「220-(年齢)」で計算できる(こちらもざっくりです。)
  • 要は、痩せるために運動をするのならば「空腹時」に「ゆったりしたペースでの有酸素運動」をすることが有効
  • ちなみに「筋力トレーニングのような大きな力を使う運動」では糖質が使われやすいので、脂肪燃焼には向いていない運動

管理人のヒトコト

私は単純に歩くことが好きなので「痩せたいからお散歩をしている」とか「脂肪燃焼のために心拍数を○○回に保ちながら歩いている」・・・なんてことはしておりません。

ですが、自分の体型にコンプレックスがあることは確かなので「好きなお散歩をしていたら…気が付くと痩せていた♪」なんてのが理想ではあるので、運動に使われるエネルギーについて調べてみましたが、やはり「運動してすぐにドンドンと脂肪が使われる」という夢の様なお話はないみたいですね。

なので私たちができるだけ脂肪を燃焼作用とするのならば「運動に使われやすいエネルギー(糖質)が少ない状態」で「軽めの運動」をすることが大切みたいですよ。


・・・確かに本格的にマラソンをしたりするケースを除いて、アスリートでもない私達が「運動前にしっかりと栄養補給をしておく」というのはエネルギー過剰な気もしますし、十分過ぎるエネルギーを蓄えた状態が続くことによって「太る」という結果につながってしまっているんでしょうからね・・・

それに疲労を感じるような筋力トレーニングや心拍数を上げた運動は糖質は使われやすいけど脂肪はあまり使われないようなので、「軽く息が弾む程度の運動」とか「心拍数120回程度」ぐらいの感じで運動をするのがダイエットには良さそうですね。


そもそもダイエットのための運動は「細く長く続ける」ことが重要なので「今日は運動しすぎて疲れてしまったから明日はやめておこうかな?」なんてことは避けないといけませんよ。

というわけで皆さんも「ダイエットしてスグに痩せたい!」という焦りはあるでしょうが、アセって自分の体力や筋力に合わない無理な運動をしては健康にもダイエットにも良くないので気長に考えてみて下さいね。
そして、運動するときに「栄養が足りなくてフラフラしてしまう…」ということがないのであれば、試しに空腹のタイミングで実行されてみてはいかがでしょうか?

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