そこで「お散歩時や普段歩くときのための正しい歩き方」について少し調べてみました。
正しい姿勢で自然に歩くことが大切
- 「正しいフォームで歩く」ことで「運動効果が高まるだけでなく体への負担も減らすことができる」
- 間違った歩き方をすると・・・
・「猫背で歩く」と、つま先から着地してしまうことが多く足首に負担がかかりやすい。さらに頭も下がるので首への負担も考えられる
・逆に「お腹を出すようにして上向に歩く」と、体反らして着地するため腰に負担がかかってしまう。お腹を出して歩く人は「ガニ股」傾向もあるのでヒザの負担にも注意
・「腕を振らずに足だけでチョコチョコと歩く」と、足以外の筋肉をほとんど使えずに運動効果が得られにくい - 正しく歩くには・・・「腕や腰の使い方」「足の出し方・つき方」「姿勢」が重要
- 「腕」は左右には振らず、自然に伸ばして前後に真っ直ぐに動かす。この時に「腕を出す時よりも引く時に意識する」と腕がしっかりと振ることができる
(ウォーキングでは肘を曲げることもあるようですが…) - 足を出すときに「腰」をひねるような感じにすると、腕の振りと合わせて「肩・腰・足」といった全身運動になるため効果的に体に負荷をかけることができる
- 「着地」は、ヒザを伸ばしつつ「かかと」からすると負担が少ない。つま先を真っ直ぐ出すイメージで突き出すと自然とかかとから着地できる
- 「姿勢」は、前かがみでも反らせ気味でも負担がかかりやすい(特に体を反らして歩くのは腰に大きな負担がかかる)ため、下腹部に力を入れて、上から糸で吊られているような感じにすると姿勢よく歩くことができる
管理人のヒトコト
私だけかもしれませんが・・・普段歩く時ってあんまり「歩くフォーム」には注意を向けていないことがほとんどなんですよね。
それにウォーキングならばともかく、街中でスーツや普段着を着て「大股」で「大きく腕を振って」「ものすごい速さで歩く」と言うのはかなりの違和感のある行動となるため「チョット私にはできません…」なんて印象でしたが・・・
今回調べてみて、お散歩や「普段の歩き」でも体の負担や運動効果を考えて少しだけ意識を向けることは大切だと素直に思いましたよ。
というのも、お仕事をされている方・主婦の方・そして学生さんにしても多くの人が忙しい毎日を送られていて「運動に時間を取る」ということが難しいからこそ「普段の生活の中で運動不足を解消する」ことが重要で、上に挙げたようなこと(特に歩くときの姿勢)を心がけるだけでも多少なりともダイエットや健康維持が効率的にできるならばやはり積極的にしておくべきなんですよね。
とはいえやっぱり、よくウォーキングをするときに言われているような「とにかく大股で歩く!」というのは個人的にはしないほうが良いと思っていて・・・
大股で歩こうと意識し過ぎると踏み込みを強くなって足首やふくらはぎの筋肉を痛めてしまうことがあるために「体を壊して運動ができない」なんてことにならないためにも、「肩幅ぐらいの程よい歩幅」で良いとは思っています。
(小股すぎるのはそれはそれで問題ですが…)
さらに「かかとから着地する」ことを考えすぎるあまり、つま先を振り上げて歩こうと意識し過ぎてスネ部分の筋肉に負担がかかることも考えられるので・・・あくまでもホドホドに歩き方に気を使う程度でOKってことですね。
・・・あ、あと「モデルさんのように出す足をクロスさせて1本のライン上を歩く」ように街中をサッソウと歩いている方も(ごくまれに)いらっしゃいますが・・・見栄えは良いかもしれませんけど明らかに「不自然な歩き方」であるので、普通にそれぞれの足の延長線上にある2本のラインを歩くようにしましょう。
結局、「効果的な運動を地道に長く続ける」ことがダイエット成功への近道ですからね♪
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