内臓脂肪についてのあれこれ

見た目の印象だけでなく、健康面から考えても「内臓脂肪が悪者である」ことは皆さんご存知のことと思います。
そこで今回は「内臓脂肪についてあれこれと調べたこと」を超簡単にまとめてみることにしました。

内臓脂肪について

  • 内臓脂肪の量は腹部のX線撮影をすることでハッキリと分かるが、ウエストサイズでもある程度判断ができる
  • 目安としては「男性85センチ」「女性90センチ」の人は内臓脂肪を減らしてウエストサイズをダウンさせることが大切だと言われている
  • 男性だと「30代以降の約半数がウエストサイズオーバー」だというデータがある
  • ただし…身長や元々の体格などによって人それぞれウエストサイズが違うので、単純なウエストサイズよりも「今までスンナリ履けていたズボンやスカートがきつくなった」などのサイズの変化に目を向けたほうが判断がしやすい
  • BMIが標準なのにウエストだけサイズオーバーな人は特に内臓脂肪に注意
  • 女性は内臓脂肪が体質的に溜まりにくいが、50歳以降は内臓型肥満の割合がグッと増えだしてしまう
  • どちらかといえば内臓脂肪は「皮下脂肪と比べて…付きやすく、落としやすい脂肪」なのでダイエットの効果が実感しやすい
  • 内臓脂肪が溜まることでの肥満(メタボ太り)は脳梗塞や心筋梗塞などのリスクが高まると言われているが、「もともと血圧が少し高めの人」や「血糖値が少し高めの人」はそのリスクがさらに急上昇するので早急なメタボ対策が必要

管理人のヒトコト

「女性が太っている姿」と「男性が太っている姿」を想像した時に・・・
たぶん皆さんは「女性ならば全体的に体が丸みを帯びている体型(皮下脂肪の型肥満体型)」、「男性ならばお腹がぽっこりと出た体型(内臓脂肪型の肥満体型)」をイメージするんじゃないでしょうか?



これは単に女性はホルモンの影響で皮下脂肪が付きやすいというだけの理由だそうで、
男性の場合は女性ホルモンが少ないために「もともと付きやすく落ちやすい内臓脂肪がカロリーオーバーによってどんどんと溜まっていってしまう」というカラクリなんだそうですね。
(なので「女性ホルモンが減少してしまう更年期以降は女性もメタボに気をつける」ことが重要)

ただ、実際のところ・・・「皮下脂肪を減らすダイエット」と「内臓脂肪を減らすダイエット」に違いはなくて、
ダイエットの王道である「食事の改善」や「代謝をアップさせるための運動」をコツコツと組み合わせて実行していけば、「内臓脂肪→皮下脂肪の順」でだんだんと落ちていってくれるだけなんですよね♪

ちなみに、日本人は「肥満に弱い人種」とも言われているそうで・・・
海外の人と比べて「太ったときの病気リスクが高くなりやすい」ため、海外の人と同じように欧米型の食生活を続けるのは・・・見た目だけでなく、健康面を考えてもヤメることを考えたほうが良さそうですよ。

まぁ、正直私もピザやフライドポテトなどの「ジャンクな食べ物」が大好きなので・・・
「金輪際、太りやすい食品は食べません!」なんてことは不可能ですし、無理に「食べたい!」という欲を抑えこんでしまうとその反動ほど恐ろしいモノはないので、あくまでも「欧米型の食事中心の生活はおくらない」というぐらいの感じで色々なものをバランス良く食べることを心がけたいと思います。
(…炭水化物が中心となる日本流の食事も気をつけないとイケないんですけどね♪)



とにかく、「少しふくよかな体型のほうが自分には似合っているんでダイエットなんてしません!」という人でも「最近ウエストが太くなってきたかも?」なんて場合には(健康のことを考えて…)早めに内臓脂肪対策はしておくことがオススメですよ。

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